- トップ 交通事故被害者の方へ(症状別)
脊椎圧迫骨折
脊椎圧迫骨折は、脊椎(背骨)の一部がつぶれて折れてしまった骨折です。
脊椎圧迫骨折が起こると、どのような後遺障害が残るでしょうか?
交通事故の後遺障害として問題となる典型は、変形障害と機能障害があります。
変形障害は、骨折の結果、骨に歪みが残った状態です。歪みの程度が基準を越えると、後遺障害として認定されます。
機能障害は、脊椎の可動域に制限がでる状態、つまり、正常よりも曲がらなくなった状態です。制限角度が基準を越えると、後遺障害として認定されます。
変形障害と機能障害は併存します。
脊椎の後遺障害が残る場合は等級が重いので、賠償金の金額も大きくなります。したがって、早い時期から専門の弁護士のアドバイスを受けておくことが望ましいでしょう。