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死亡事故
死亡事故について
死亡事故の場合、被害者が亡くなられていますので、賠償金問題について特有な問題があります。弁護士は、特有の問題を踏まえて適正な賠償金の獲得を目指すことができます。示談交渉で適正な賠償金が得られない場合には、訴訟を提起することもあります。
賠償金の実状
死亡事故の場合、賠償金の金額は大きくなります。しかしながら、保険会社から提示される賠償金の金額は、裁判所が認定してくれる金額よりも低いのが実状です。その差額は、数百万円にも及ぶことがあります。弁護士が介入し交渉することで、交渉の段階で金額がアップすることもあります。また、交渉には限界があるので、裁判をすることもあります。訴訟を提起することで、裁判基準での賠償金を獲得することができます。
裁判のポイント
死亡事故の場合、生前の資料に基づき、被害者の生活状況や就業状況につき丁寧に立証していくことが求められます。立証が不十分だと賠償金額に影響してしまうからです。遺族固有の慰謝料など、死亡事故に特有の問題もあります。